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Geodome 4(ジオドーム 4)のテンション構造が面白い<ザ・ノース・フェイス ジオデシックドームテント>

株式会社ゴールドウインより日本で初めて開発されたザ・ノース・フェイスの新型ドームテント「Geodome 4」(ジオドーム 4)が3月中旬より発売されます。注目は「強度をアップするテンション構造」。

株式会社ゴールドウイン プレスリリース

■ザ・ノース・フェイス Geodome 4(ジオドーム 4)
品番:NV21800
価格:180,000円+税
カラー:(SF)サフランイエロー
重量:11.07kg

 

スペック

収容人数:4名 フロアサイズ:230×218cm
フロア面積:4.12平方メートル 高さ:210cm 収納サイズ:73×26cm
出入り口数:1 ポール本数:6
素材:キャノピー/75Dリップストップポリエステル
フロア/150D ポリエステルオックス 10,000mmPUコーティング
フライシート/75D ポリエステルタフタ 1,500mmPUコーティング

特徴

何といっても半球以上の球体形状の外観、以前に姉妹ブログで「床面積だけではわからないテントの居住性<ソロキャンプでの山岳用テントの選び方>」という記事を書いたんですが側面が張り出す訳ですから居住性は抜群です。

半球以上の球体形状なので「2-Meter Dome」に比べれば当然耐風性などは落ちますが4人用のコンパクトなドームということで、山岳用ベースキャンプテントというよりはオートキャンプなどのグループ、ファミリーをターゲットにしていると思います。

構造で僕が一番気に入ったのが「強度をアップするテンション構造」、防風性を高めるのが目的なんですが実はもうひとつ大きなメリットが。

それはフライシートとインナーテントの距離が確保出来るということ。

ここはザ・ノース・フェイスのテントの弱点だったと思います、過去のVE-23は最悪、VE-24、VE25ではフライシートとの隙間確保にスポンジのようなものが使用されましたが耐久性がなかった。

このスポンジのほうなスペーサーで隙間を確保する方法はつい最近まで使われています。

斬新なデザインと新しいテンション構造を持つザ・ノース・フェイス Geodome 4(ジオドーム 4)

テントの価格は180,000円+税ですが、HILLEBERG ヒルバーグ アトラス、ノルディスクなどの高額テントが多く使われていることを考えると「Geodome 4」(ジオドーム 4)も日本で人気がでそうなテントですね。

 

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