エアー式のスリーピングマットが秀逸なKLYMIT(クライミット)、Static V(スタティックV)の軽量版Static V2(スタティックV2)をチェックしてみました。
Static V(スタティックV)はファブリックがトップ30D、ボトム75DでしたがStatic V2(スタティックV2)ではトップ30D、ボトム75Dになりました。その分51g軽量化されています。
KLYMIT(クライミット)のエアーマットはトップ30D、ボトム75Dのものとトップ75D、ボトム75Dのものがモデルごとにラインナップされることが多いです。
人気のINERTIA-O zone(イナーシャ オゾン)ブルータイプがトップ30D、ボトム75DなのでStatic V2(スタティックV2)はそれと同じ使用になりました。
スタティックシリーズの特徴はVチェンバーシステムとサイドレールシステム。
VチェンバーシステムはVチェンバー式のチューブで空気の流れを抑制する事で、熱の発散を防ぎ温かさを効率良く保ち、さらには身体全体を均等にサポートする事ができます。また、チェンバーチューブ間の溝を深くデザインする事で、接地面積を最小限にし、さらにはシュラフのロフトも溝内に格納でき、効率の良い保温を実現します。
サイドレールシステムは59cm幅のスタティックシリーズの安定感を高めます。
Static V2(スタティックV2)の厚さは6.5cm、厚すぎないのでエアーマットが苦手な方でも大丈夫かもしれません(苦手な僕でも大丈夫でした)
長さ、幅とも国産モデルより大きいので、とても快適なマットです。
<右はINERTIA-O zone(イナーシャ オゾン)ブルータイプ>
重量:約463g(スタッフサック別)
サイズ:約183×59×6.5cm
収納サイズ:約7.6cm×20.3cm
R値:1.3
付属品:スタッフサック、修理キット
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