市販のキャンプ用コッヘル(クッカー)の持ち手(取っ手)にはチューブが巻かれたものと巻かれていないものがあります、やけど防止なんですが無いよりはあったほうがいいですよね。

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>1

持ち手が熱くなる原因

 

  • 炎があたる・・・火の出しすぎで持ち手(取っ手)の部分に炎が当たってしまう。
  • 本体からの熱が持ち手(取っ手)に伝わる・・・これはお湯を沸かしているときと油で炒め物をしているときでは明らかに熱の伝わり方が違います。炒め物のほうが熱くなります。
  • コッヘル(クッカー)の材質・・・熱伝導率の高い金属ほど、熱がよく伝わるので熱くなります。例えば100度の状態ではステンレス16.5に対しアルミは240。アルミの持ち手はすぐに熱くなります。※(チタン→21)
  • コッヘル(クッカー)の材質が薄い・・・チタンの熱伝導率は低いんですがチタンは比重が小さいので熱量が少なくてすみます。さらに、チタンは強度があるので薄く作ることができます。そのためチタンのコッヘルはすぐに熱くなります。

 

※この形状の取っ手は熱くなりにくい

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>10

 

やけど防止の断熱チューブの材質は

やけど防止に使うチューブはシリコンチューブが一般的ですがフッ素ゴムのチューブもあります。

シリコンチューブとフッ素ゴムチューブの違いは一般的には下記となります。(グレードがいろいろあるため)

  • 使用可能温度は低温はシリコンが強い、高温はフッ素が強い。
  • 耐炎性 フッ素>シリコン。
  • 引裂き フッ素>シリコン。
  • 弾性 シリコン>フッ素。
  • 耐摩耗性 フッ素>シリコン。
  • 耐老化性、耐候性はほぼ同等。
  • シリコンはガソリンなどの燃料に弱い。
  • 金額 フッ素>シリコン。

どちらも「やけど防止」に使うには十分なスペックです。

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>3

個人的には

個人的な好みではフッ素ゴムのチューブです、色の感じが好きです。でも値段が高い。シリコンチューブは透明のものが多いんですが自動車用のバキュームホースで探すと、黒や青など、色付きのものが探しやすいです。

やけど防止の断熱チューブを実際に取り付けてみました

ひとつ目は本体チタン、取っ手はステンレスのコッヘル EPIガスのATSチタンクッカーTYPE-3M。

取っ手がステンレスなで熱くなりにくい材質なんですがチタンコッヘルらしく軽量化されています。取っ手も円ではありません。サイズは縦3mm、横2mmです。

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>4

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>5

この取っ手は内径2mmのフッ素ゴムチューブで行けるかと思ったんですが無理でした。洗剤で滑りを良くしても、とても曲がった部分をクリアできません。

3mmに変更しましたが、それでも大変苦労しました。2mmは全く無駄な買い物になってしまった。

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>6

 

ふたつ目は本体はアルミ、取っ手はステンレスのフライパン

ユニフレーム(UNIFLAME) 山フライパン17cm 深型。

取っ手の直径は3.4mm、微妙な太さです。このフライパンは迷わず4mmにしました、フッ素ゴムチューブの場合、内径と同じサイズだと曲がった部分は苦労しますので少し大きめがおすすめです。

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>7

 

最後は本体アルミ、取っ手もアルミのコッヘル

モリタ ノンスティッククッカー SI(森田製作所) MORITA NONSTICK COOKER SI。

取っ手の直径は4mm、自分の手持ちの中で一番取っ手が熱くなるコッヘルです。

当初は4mmのフッ素ゴムチューブを使用するつもりだったんですがフライパンで用意した1mがほぼ無くなってしまいました。このコッヘルには2m必要そうなのですがフッ素ゴムチューブだとコストが3千円近くかかってしまいます。

また、フッ素ゴムは硬いので内径4mmで大丈夫なのかも心配です。そこでこのコッヘルはシリコンチューブに変更、コストも500円ほどで済みます。

黒色も考えたんですが今回は透明にしました。

コッヘル(クッカー)の取っ手に断熱チューブを取り付ける<やけど防止>8

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断熱チューブを取り付けてみて思ったこと

機能的にはシリコンチューブで十分だと思います、でも出来上がりの見た目はフッ素ゴムチューブ。取り付けは圧倒的にシリコンチューブが楽です。

フッ素ゴムチューブの取り付けには結構気合いが必要でした。滑りを良くするために洗剤を薄めて使いましたが濃すぎたのがなかなか乾きませんでした。

乾かない内はクルクル回ってしまいます、特にシリコンチューブは収縮が大きいので注意が必要です。乾かないグリスなどは使うのは辞めたほうがいいですね。

 

 

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