はじめてのダウンシュラフ<羽毛シュラフ>におすすめなのはモンベルのダウンハガー

シュラフ

僕がはじめて買ったシュラフ(寝袋)はノースフェイスの化繊でした、夏は全く問題ありませんでしたが秋冬はとても寒い思いをしました。

後々寒かったのはシュラフ(寝袋)だけが問題ではなく、テント、テントマット、スリーピングパッド、衣類、総合的な問題だということを学びましたが、当時はそんな知識はありません。

 

「キャンプで寒いのだけはもういやだー」と思って次に購入したのが同じくノースフェイスのダウン量1200gのバリバリ冬山用の羽毛シュラフ。今考えれば超オーバースペックですが、その頃は嬉しくて夏以外は全てこのシュラフ。持って行って掛け布団として使ったこともありますし、時には抱き枕状態のこともありました。でもこのシュラフを買って後悔したことは一度もありません、今でも現役です。

 

僕が今はじめて羽毛シュラフを買おうと考えている人に薦めたいシュラフは「モンベルのダウンハガー600か800の #2」。(2016年/夏)

モンベルは羽毛量を公表していませんが、#2は他メーカーのダウン量500g前後のシュラフ(寝袋)に該当します。

山用での一番人気は#3ですが、オートキャンプもやる、なるべくオールシーズン使いたいとなれば#2がおすすめです。

 

モンベルのダウンハガー800 #2 1

 

理由は

  • 夏は少し暑い、冬寒い時にはダウンなどを着込まないといけない、でもほぼオールシーズン使える。
  • スーパースパイラルストレッチ機能は寝心地向上に絶大。
  • 600、800のダウンハガーはフルジッパーなので温度調節がしやすい。

 

モンベルのダウンハガー800 #2 2

 

ダウンハガー900でない理由

  • 軽量化のためショートジッパーが採用されています、足元まで開かないので温度調節がしにくい。

アルパインダウンハガーでない理由

  • ダウンハガー900と同じくショートジッパーが採用されています。

 

ダウンハガー900、アルパインダウンハガーは登山専用モデルと考えたほうがいいと思います。

ダウンハガー600と800の暖かさはカタログ上では少し異なりますが、ほとんど同じ。違いは重量とパッキングサイズです。価格の違いは約8千円、オートキャンプ中心なら600、トレッキング、登山中心なら800でしょうか・・・

 

■ダウンハガーの私見

モンベルのダウンハガーはストレッチ機能のためにシュラフが少し縮んだ状態ですので体にフィットします。体に密着するということはいい事なんですが、少し窮屈に感じてしまう人がいるかもしれません。

モンベルのシュラフはストレットしますが、日本国内モデルは基本的サイズが大きくありません。他メーカー海外モデルのレギュラーが丁度いいという方にはロングのほうがいいかもしれません。

右ジッパーと左ジッパーがありますが、シュラフの連結をしないのであれば右利きの人は右ジッパー、左利きの人は左ジッパーが使いやすいです。

 

モンベルのダウンハガー800 #2 3

 

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