シームシーラー/シームグリップでの縫い目の目止め(浸水対策)は内側から?外側から?これ悩みます。

目止め処理・縫い目処理(シーム防水処理)はテープ状のものを貼り付ける方法か、ジェル状のものを塗るかのどっちかです。

目止め処理・縫い目処理(シーム防水処理)を行うテントは「新品のテント」なのか、「使い込んで劣化したテント」なのかも重要。

新品のテントなら今はほとんどテープ状のシームテープが貼られています、ヒルバーグやニーモの一部のテントのように目止め処理・縫い目処理は必要の無い場合もあります。アライテントのようにシームテープの処理はしてあるけど必要な個所にジェル状のものを塗って下さいというメーカーもあります。

新品?、USED?、テントの材質は?・・・目止め処理・縫い目処理(シーム防水処理)もいろいろなやる方がありますね。

結構大雑把に内側から塗ってたMOSS(モス)のテントはクリーニングに出したらシームシーラーが全体の半分ほど剥がれました。

剥がれた部分は内側から同じように(厚め)修復。

テントやタープの目止め・目止め処理<シームシーラー/シームグリップ>目止め剤の塗り方1

このフライシートは新品からシームテープ処理はありませんので購入時に内側から目止めをしました。クリーニングで全ての目止め剤が剥がれた訳ではないので今回は内側から修復。

でもシームテープ処理が施されたテントのがシームテープ劣化して、シームテープを剥がして目止めをやる場合、フライシートの状況に見極めて内側からやるのか、外側からやるのかを決めたほうがいいと感じています。

内側から目止めをする理由

・シームテープも内側から貼られているので、内側から処理するほうがいいと思っていた。
・内側から処理したほうが外観はきれい。

外側から目止めをする理由

・外側から目止め処理したほうが効果があるのではないかと思うようにあった。
・塗るのがとっても楽。
・外側の目止めの跡が気にならなくなった。
・加水分解しやすいフライシートなどは内側から塗ると目止め剤がくっつき、悲惨な状態になる場合がある。

どっちがいい?

最強はアライテントさんが推奨してる「内側のシームテープ+外側のシームコート」かもしれません、でも推奨してるのはフライシートではなくインナーテント、それも底の角なんで、フライシートの裏表とは少し意味合いが違いますね、でもフライシートも裏表が最強?そこまでいらない?

テントの構造上シームテープだけでは、完全な防水性能をもたらすことが出来ない箇所があるからです。

※参考 アライテント シームコートの塗り方 

目止め剤の種類


柔軟な仕上がりの接着系補修剤、効果は半永久的「シームグリップ+WP ウォータープルーフ」、内容量:26g。シリコンナイロンではないテントの内側からなら通常はこちらを使います。8時間で硬化。


シリコンナイロン専用の補修・目止め剤「シームグリップ+SI L シリコンシーライト」、内容量:42g。こちらは外側から塗ることがおおい。約6時間で硬化。


ウレタンを主成分にした防水シーム剤「シームグリップ+FC シームシーライト」、刷毛を使わずに塗れます。約2時間で乾くのでオートキャンプ用のテントなど大きめのテントにはこれがいい。内容量:118ml


これは目止めではないけどフロアなどに使う防水コーティング剤「シームグリップ+TF テントファブリックシーライト」、約4時間で乾きます。

アライテントのシームコート

刷毛で薄めて塗る場合は「ラッカー薄め液」を使ってます、薄めない方が防水性はいいかもしれませんが乾燥に時間がかかります。

半永久的とは言え塗り直しが必要

シームグリップは半永久的とありますが、長~くテントを使うと剥がれます(笑)。

厚く塗ったシーリング剤が部分的に剥がれると ■_■ みたいに歯抜け状態になっちゃいます、■ 部分が綺麗に取れればいいんですが、簡単には取れない、その為重ね塗りが難しく汚くなってしまいます。(過去の失敗です)

メンテンスでは  ___  を重ね塗りしたほうが楽だし綺麗なので、なるべく目止め剤は薄く塗ってます。※特にシリコン系シーラントは薄めたほうがいいみたい。

こんな感じになっていたらシームテープを剥がすのは大変です。

次ページはシームグリップ施工方法の動画を紹介します。

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