ポイズンリムーバーを実際に種類別に試してみました<タイプ別比較/おすすめ>

ポイズンリムーバーを実際に種類別に試してみました<タイプ別比較/おすすめ> 小物

毒虫に嚙まれたり刺されたりしたときに毒を吸い出すポイズンリムーバー、蚊、ブヨ、ヒルなどの吸血虫にも効果があります。

キャンプでも登山、トレッキングでも用意しておいたほうがいいかと思い、今更ながら買うことにしました。

購入にあたりネットでそれがいいのか調べたんですが、ほとんどのポイズンリムーバーおすすめ紹介サイトがカタログの列記で結局どれがいいのかわからない。

ポイズンリムーバーの貸し借りは良くないらしく個人装備が基本みたいなので、ファミリー登山で行く人数分だけ適当にタイプ別で買いました。

ポイズンリムーバーを実際に種類別に試してみました<タイプ別比較/おすすめ>1

当たり前ですがどれも使える商品でした、でもタイプ別にメリット、デメリットがありましたので少し書いてみます。

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ポイズンリムーバーにはどんなタイプがあるの?

ポイズンリムーバーは大別すと3タイプ「圧力を手で保持しないといけないタイプ」「圧力が手を放しても保持されるタイプ」「圧力を増やせるタイプ」です。

圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)

いろいろなブランドはありますがポイズンリムーバーでは一番オーソドックスなモデルです。

<ポイズンリムーバー>圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)

アダプターが1個予備で付きます。

<ポイズンリムーバー>圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)1

左が吸引前、右が吸引状態、吸引状態でロックされませんので右の状態を指で保持しなければいけません。

<ポイズンリムーバー>圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)2

アダプターを逆に付けることで吸引口を変えられます。※2種類(大小)

<ポイズンリムーバー>圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)3

圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)

<ポイズンリムーバー>圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)

<ポイズンリムーバー>圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)1

アダプターの種類が豊富です。

<ポイズンリムーバー>圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)2

この状態から押し込んで吸引します。

<ポイズンリムーバー>圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)3

吸引でロックした状態。

<ポイズンリムーバー>圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)4

圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)1

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)2

この状態では使えません。

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)3

中の筒を伸ばしてロックし吸引口を装着します。

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)5

アダプターは大小2個、バルブ付きなので本体から外しても吸引状態が継続します。

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)6

ポイズンリムーバー<タイプ別比較・・・吸引力>

矢印部分がストロークになります。左の「圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)」は筒も太くストロークも長いので一回の作動で他の約3倍の吸引力があります。

真ん中の「圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)」と右の「圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)」は1回での吸引力は変わりませんが、右の「圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)」は複数回作動させることが出来るので吸引力調整が出来ます。

強度を簡易的な数字で表すと左から「3固定」「1固定」「1~6程度に可変可能」となります。

<ポイズンリムーバー>タイプ別比較・・・吸引力

ポイズンリムーバー<タイプ別比較・・・コンパクト性>

ケースの有りなし、アダプターの数で大きさは決まります。

ポイズンリムーバーを実際に種類別に試してみました<タイプ別比較/おすすめ>

ケース付きであっても登山やトレッキングの場合、手元には最低の構成を持ち運べば、どれも大きさはさほど気になりません。

ポイズンリムーバー<タイプ別比較・・・コンパクト性>

ポイズンリムーバー<タイプ別商品のメリット、デメリット>

圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)

とにかくお手軽、値段も一番安価です。欠点は吸引中ずっと指でレバーを保持しないといけないこと。

そしてもう一つの欠点は吸引口が透明ではないこと、やっぱり吸引口は透明のほうが中が見えて安心。

アダプターは1個で大小の使い分けしかできませんが小が全モデルの中で一番小さい。アダプターが沢山あるモデルの最小よりも小さいので他のタイプでは吸引できない手の指などもこのモデルは吸引できます。

大きさも一番小さく最軽量、最も普及してるモデルだと思います。

<ポイズンリムーバー>圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)3

圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)

このタイプのメリットは強い吸引力、一度の作動での吸引量は最大モデル。小さなアダプターを使い一気にロック状態にすると、吸引する部位により痛いと感じてしまうかもしれません。

欠点はポイズンリムーバー自体のサイズが大きいので、手の小さい女性や子供が片手で操作するのが大変なこと。

<ポイズンリムーバー>圧力が手を放しても保持されるタイプ(自動保持保持タイプ)3

圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)

このタイプのメリットは吸引力が微調整できることです、また、吸引口だけを外すことができます。吸引口先端にバルブがあるため吸引口だけで吸引し続けます。

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)6

また、レバーがとても持ちやすい、「優しく吸引が可能」「レバー操作がしやすい」、女性におすすめのモデルです。

欠点は付属のアダプターが2個とも大きいこと、手の指などでは使えません。

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)5

ポイズンリムーバー<タイプ別比較・・・扱いやすさ>

扱いやすさナンバー1は「圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)」、誰が触っても一番使いやすいと言います。

吸引力を自分で調整できるところがいいんだと思います。私も自分で持ちたいのはコレ!

<ポイズンリムーバー>圧力を増やせるタイプ(加圧タイプ)1

ポイズンリムーバー状況別おススメモデル

キャンプや自宅災害用に適したタイプ

キャンプや自宅災害用にはアダプターが数種類ある「自動保持保持タイプ」、「加圧タイプ」を持つのがいいと思います。

<ポイズンリムーバー>キャンプや自宅災害用に適したタイプ

<ポイズンリムーバー>キャンプや自宅災害用に適したタイプ2

登山、トレッキング、ハイキングなどに適したタイプ

家族、グループで行く場合には各自「手動保持タイプ」を持ち、代表がアダプターが数種類ある「自動保持保持タイプ」、「加圧タイプ」を持つのがいいかもしれません。

<ポイズンリムーバー>圧力を手で保持しないといけないタイプ(手動保持タイプ)3

 

 

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