テントのショックコードの交換方法<DACポール・イーストンポール>

テント

テントのショックコードは使用しているうちに伸びてきます、特にDACポールは・・・。ポールのショックコード伸びると設営、撤収が面倒になります。

今回は自己流ですがDACポールのショックコード交換方法をご紹介します。

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ショックコードの太さ

まずは新しいショックコードを用意しなくてはなりません。

ショックコードの太さは種類があります、一般的には2.5mmから3mm。よくショップで売られているロゴスは2.5mmです、対してMSRのアフターパーツは3mmと太い、コールマンは中間の2.7mmを採用しています。

自分はテントのショックコード交換に2.7mmと3mmのショックコードを使ってます、1人~2人用の軽量テントでは2.7mm、3人以上の少し大き目なテントは3mmという使い分け。

ショックコードの太さ



ショックコードの長さ

ショックコードの長さ、これは臨機応変です(笑)。ポールの全長、ショックコードの太さで変えてます。

基本はたぶん、全長の7割から8割。最初は8割ぐらいで組んでみて緩かったら7割にするというやり方です。

DACポールのショックコードの交換

DACポールのショックコード交換はとても簡単です、自己流の交換方法ですがご紹介します。

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スペースのある場所でポールを組み立てます、そして片方のエンド(ティップ)を回して外します。

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洗濯ばさみでもクリップでもなんでもいいのでゴムがポール内に戻らないようにします。

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そしてショックコードをカット!

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そこに新しいショックコードを結びます。

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反対側からショックコードを引っ張ります。

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繋いだ部分が出てきました。

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古いショックコードを外してエンド(ティップ)の取り付け。

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端はほつれ防止のためにライターで処理します。

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エンド(ティップ)を押し込んでいきます、入りにくい場合は反対側から軽く引っ張る。

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エンド(ティップ)回して固定したらこちら側の作業は終了。

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反対側に回り、新しいショックコードを引っ張ります。

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ピンと張った状態(テンションはかけない)で端にマジックでマークを付けます。

テントのショックコードの交換方法<DACポール・イーストンポール>18歳

ショックコードを引き出して①から②までがポールの全長の2割から3割になるようにします。
※ポールの全長が5mならば1m~1m50cm。

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2割~3割分のショックコードをカット。(不安な場合は2割にして後で緩かったらカットしていくという方法で調整する)

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カットした部分にエンド(ティップ)を取り付け、反対側と同じにほどけ防止を行います。

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エンド(ティップ)を回して取り付けて一本目のDACポールのショックコード交換は終了です。残りも同じ作業を繰り返します。

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※マークを付けて余分なショックコードの長さを計る作業は、感覚でカットする量がわかるようになったら不要です。

イーストンポールのショックコードの交換

現在はほとんどのテントが韓国製のDACポールなので、イーストンポールのショックコードを交換することはまずないとは思います。イーストンポールのショックコードはDACポールに比べとても耐久性が高いので私もやったことはありません。

ここからはイメージの中での交換方法です。

イーストンポールのショックコード交換はこの動画がとても参考になります。イーストンポールの仕組みがわかります。

イーストンポールのショックコード交換ではエンド(ティップ)かジョイントの接着部分を外す必要があるということみたいです。

自分はゴルフクラブのカーボンシャフト、スチールシャフトの交換をDIYでやっていたのである程度温めて接着部分を外すイメージはつかめました。

交換に慣れている方の動画のようなのでストーブを使われてますが、慣れていない場合はヒートガンなどのほうが安全かもしれません。

ジョイントを外すよりはエンド(ティップ)を外した方が交換はやり易いほうな気がします、動画ではエンド(ティップ)はかなり硬いらしいですがテントは破棄したけどポールだけ持ってるイーストンポールがあるので今度テストしてみようかと思ってます。

動画での解説されてますが接着はガチガチにする必要ないですね、ゴルフクラブでは接着があまいとヘッドが飛んで行ってしまいますが・・・(笑)

テントのショックコード交換<イーストンポール実践編>
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