テントのショックコード交換<イーストンポール実践編>

テント

前回のDACポールのショックコード交換に引き続き今回はイーストンポールのショックコード交換に初挑戦しました。手順は理解したのですがイーストンポールの太さが12.5mm、ゴム径3.5mmと大型のイーストンポールだったため、ちょっと長期戦になってしまいました。

 

テントのショックコードの交換方法<DACポール・イーストンポール>
テントのショックコードは使用しているうちに伸びてきます、特にDACポールは・・・。ポールのショックコード伸びると設営、撤収が面倒になります。 今回は自己流ですがDACポールのショックコード交換方法をご紹介します。 ショックコードの太さ まず...

 

伸びたショックコードを取り外す

DACポールと同じように両端だけ外し中間部分のショックコードは外さない。

テントのショックコードの交換<イーストンポール実践編>1

ゴムが中に入らないようにリングで固定。

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リングが数無いのでロープで代用。

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ジョイント部分を温めて外す

外した両端のポールからジョイント部分を外します。

バーナーで接着剤を溶かしジョイント部分を外すのですがこれがなかなか抜けない、ラジオペンチで引っ張る訳なんですがそう力は入れられない。ゴルフクラブのアイアンシャフトより太い訳ですから当然と言えば当然でした。

接着剤の焦げる匂いがするくらい熱しやっと外れる。

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なかなか抜けないので時短のため2本同時進行(笑)

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なんとか全て抜けました、軽く接着剤を剥がした状態がこれ。

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ここで問題が発覚、よく見たら用意したゴムは細い!太さ3mmを用意したんですが古いショックコードの太さは3.5mm。再度アマゾンでゴムを物色、ここで作業は中断。

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ゴムは4mmに

アマゾンでゴムを探すと3.5mmは種類が少なかったので今回は4mmを購入、カヤックボート用、マリン用です。

上から3mm、3.5mm、4mmになります。

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4.5mmをジョイントに通し結び目を作った感じ。

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ポールに差し込むとこんな感じになります。

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ショックコードの組付け

片側から決めていきます。

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DACポールのショックコード交換と同じでポールは伸ばした状態で古いゴムに新しいゴムを接続して反対から引っ張り出します。

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片側のジョイント部分をポールに接着。

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接着して乾いた状態。

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ポールを差し込みます。

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今度は反対側の作業です、ゴムの長さは全体の80%(20%カット)にしました。
※外した純正のショックコードも80%の長さでした。

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反対側の接着剤が乾けば作業は終了。

イーストンポールとDACポールの違い

イーストンポールのショックコードはなかなか劣化しませんが劣化して交換となると大変。DACポールはショックコードの劣化が早いけど交換は簡単、長く使うテントならメンテナンス性のいいDACポールのほうがいい。

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今回の太さ12.5mmは大変でした、通常の9.5mm(画像の赤いポール)ならばもっと楽だったのかもしれません。

ショックコードの交換でジョイント部分ではなくエンド部分を外すのは、破損の可能性を考えると辞めた方が無難かもしれません。

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