キャンプ場から焚き火台や薪ストーブがなくなる日

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キャンプでの楽しみ焚き火、コンパクトな焚き火台ならミニマムキャンプでも活躍します。最近はキャンプでの薪ストーブも大人気、冬のキャンプも大流行。

僕も焚き火は大好きです、でも近い将来「キャンプ場から焚き火や薪ストーブのなくなる日」が来るんじゃないかと思っています。

 何故そんなことを考えたのか

このごろ住宅地で、「隣家からの薪ストーブの匂い問題」が深刻化しています、最近見たテレビでは、ある国の大気汚染の原因がは「薪ストーブ」だと指摘されていました。

※「薪ストーブ 苦情」で検索するとたくさん出てきます。

日本の住宅地では家と家が密集してますので、敷地が広い国より「隣家からの薪ストーブの匂い問題」は深刻。

キャンプ場を見てみても広大な敷地のキャンプ場は限られおり隣のサイトが近いキャンプ場がほとんど、特にオートキャンプサイトでは。

薪ストーブの匂い問題は一般の住宅地だけの問題ではなくなるような気がします。

焚き火も薪ストーブも煙が出ます、同じ煙が出るものと言えばタバコ。現在はキャンプ場で分煙ということはほとんどありませんが街中では禁煙、分煙は当たり前。

煙に対しての本音

スーパーの駐車場などで車の窓を開けて車内で喫煙している人がよくいます。喫煙していない人からすれば「窓を閉めて吸ってよ」というのが本音だと思います。

焚き火や薪ストーブも同じ。

タバコを吸う時に何故窓を開けるのか?焚き火をするときに何故風向きを気にするのか?薪ストーブの煙突を何故外に出すのか?・・・みんな自分が煙くなるのは嫌なんです。

窓を開けてのタバコの換気や薪ストーブの煙突は灯油ストーブの換気とは少し違う。

隣のサイトとの距離が100m離れているなら問題はありませんが5mほどだったらどうでしょう、焚き火や薪ストーブの煙は匂います。

「煙や火の粉は行かないよ」「薪ストーブは匂わないよ」、これは焚き火・薪ストーブを利用しない人には信用されない。

将来「焚き火、薪ストーブエリアはこちら」なんて分煙キャンプ場が登場するかもしれません。問題が多くなればキャンプ場はタバコ、焚き火、薪ストーブは全面禁止となるでしょう。

狭い日本ではキャンプ場以外でキャンプをする「どこでもキャンプ」はほぼダメです。将来はもっと厳しくなっているはず。

焚き火に対する感覚も昔とは大きく変わっています。僕の小さい頃はあちこちでゴミや枯れ葉などを燃やしている光景をよく目にしました。

でも、この頃はどうでしょうか、住宅地などで焚火などしたら大変です。農家の方の野焼きも減りました、たぶん苦情が多いんだと思います。

キャンプから焚き火台や薪ストーブのなくなる日

時代とともに、ちょっとした害があるとなると排除されます。

公園では危ないという理由で遊具が廃止、キャンプがOKだった公園がバーベキュー、焚火のマナー違反で次々にキャンプ禁止になってます。

キャンプ場で「焚き火、薪ストーブ禁止」、そんな日が早く来ないようにするには、やっぱり「周りの人への気遣い、思いやり」ってことですね。

 

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